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オダックス埼玉、気の向くまま自転車、ブルベあれこれ。 2008年9月からオダックス埼玉は清水班が加わってパワーアップ。 日本の公認ブルベは'02年に静岡県掛川市で始まりました。当時から掛川でブルベを走っていた埼玉を中心に東京、神奈川に住む参加者が自然発生的に埼玉県内で集るようになり、「自分たちの遊び場は自分たちで作ろう」と、'04年6月にAJ(当時はRJ)埼玉を発足。05年11月AJ埼玉からオダックス埼玉へ名称がかわりました。メンバーは6名、代表・妻神邦昭、広報・小倉清、データ作成・納見謙一、コース企画・泉浩司、会計兼写真班・山口哲生、ウエブ担当・白木緑。「とにかく走る」をモットーに公認ブルベ以外にも、200km以下の走行会や1000km以上の練習会を行っています。 カテゴリ
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Bonjour!
SR600「Nihon Alps」途中でリタイヤしました! 原因は熱中症気味の脱水症状気味による体力低下と気力低下。 でもこれからSR600「Nihon Alps」に挑戦する人のために情報を(途中までのね(^^;)。 私はランドヌール部門で8月28日午前6時出発。 335km地点の高山市に宿を取りました。 順調に行けば今日中に着く予定(でした)。 スケジュール設計で一番のハードルは乗鞍スカイラインです。 冬季と夜間は通れません。 今年の開通は7月19日だったし。 天候不順で自転車通行禁止もしばしば。 今回のスタート前5日間の内、3日間は自転車通行止めでした。 夏から秋は花火やお祭りのシーズンなのでルート上の街の情報も収集しましょう。 交通規制に引っかかるとチェックポイントにたどり着くのにも困難です。 ざっと調べたら今年は下記のイベントがあります。 8月3日、下呂の花火大会 8月10日、飯田まつり(飯田りんごん) 8月15日 諏訪湖祭湖上花火大会 10月9・10日秋の高山祭 9月1日は乗鞍のヒルクライム。 午前の遅めの時間に頂上に到着し、 大会参加者の下山集団に紛れて下るのも楽しいかもしれません。 朝6時ジャストに小淵沢駅の時計の前で写真を撮りスタート。 国道20号を外れると167㎞地点までコンビニはありません。 山の中では自販機もありません。 最初の補給は24㎞地点の「中河原」手前で済ませましょう。 私は食料は十分持ち、ロングボトル2本持ってたので補給をしなかったのですが、 暑さと体調不良で114㎞地点のしらびそ峠の手前で水が尽きました。 「ハイランドしらびそ」にはレストランがあり午後3時までは座って食事ができます。 鹿肉バーガー500円、鹿肉カレー1000円、とか。 冷水器があり、店員さんに断りを入れてボトル満タンにさせて頂きました! 飯田から山道に入る頃には辺りは真っ暗になってしまいました。 216㎞地点「大平峠」を越えて国道256号線までは車に一台も出会いませんでしたし。 街灯もありません。 ライトに向かってくる虫多数。 何かの動物が(たぶん)前を横切りました。 顔と自転車にクモの巣が盛大に引っかかるし(^^; 携帯電話も圏外です。 日のある内はひなびた風情のある道でしょうが、夜はさびしかったなぁ(肝試しによいかも!)。 走ってればその内なんとかなると思ってたのですが、 体調は回復せず脚も廻らず、下呂に着くのは夜中の1時過ぎは確実で、 夜通し走る覚悟と野宿の気力も失せていたのでコース離脱、 0時前に着いた中津川駅前のビジネスホテルで一泊し輪行で帰りました。 ネット予約できる宿は一杯だったのですが、 駅前の古いビジネスホテルには部屋がありました。 コースは楽しいルートをうまく繋いだなぁという印象です。 127㎞地点あたりの「下栗の里」の景色が素晴らしいです。 「天空の里」とも呼ばれ、急斜面に集落があります。 可能なら長期滞在してみたいな。 逆のルートで自転車で上るのは勘弁だけれど(^^; リタイヤはやはり悔しいな。 リベンジをしてやる!と決意。 天候のよい秋に、もっと早朝に、睡眠十分で。 A bientot!
by audax_saitama
| 2013-08-02 17:20
| 山口R
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